洗濯機をドラムから縦型に!「TOSHIBA AW-12VP3」

家電が気になる

14年前に購入した洗濯機を新しくすることにしました。

動かなくなったわけでもないのですが昔に比べるとモーターが弱くなってきたのか洗濯時間が長くなっていました。

多いのが2回目のすすぎから脱水にいくまでに考える時間が増えていて残り時間6分になってたのに
5分後くらいに見に行くと6分から減っていなかったりしています。※洗濯物の片寄りではありません

もし急に壊れて動かなくなった場合、すぐにでも必要なので買いにいくことになるでしょう。

そうすると緊急事態なのでじっくり調べて決めることもできず、在庫がある物、すぐに配達できるのか?

金額も妥協するよりはと思い購入を決めました。

ドラム式ではなく縦型洗濯機の理由

今までに使っていたのは東芝のドラム式洗濯機です。

ドラム式を選択肢から外した理由
・乾燥をほぼ使わない(購入してから10数年間で10回も無い)
・少量の洗濯物を脱水する時にドラムの回転のバランスをとる為?で水が入る。
 手洗いをして脱水だけしたいのにまた水が入るのでまたビショビショになる。
・風呂水を利用するのに風呂水ポンプが付いているのは最上位機種(東芝の場合)にしかない。
・ドラム式は金額が高くなる。

そして今回購入したのは同じ東芝の「AW-12VP3」という縦型の洗濯乾燥タイプです。

縦型にした主な理由は
我が家では乾燥機能をほとんど使うことがなく、10数年間で10回あったかどうかというぐらい使用しませんでした。
あとニットやデニム等の手洗いをした時に「脱水」だけをしたいのにドラム式だとバランスを取るために給水されるので結局すすがれる。

サイズとスペース

ドラム式洗濯機(容量9kg)

横:61cm 高さ:104cm(※床からの高さ:約116cm) 奥行:71.4cm

ちなみに我が家の洗濯パンは床から給水できるように給水栓付きにして洗濯機本体を壁いっぱいに設置できるようにしている為、洗濯パンの高さが12cm高くなっています。

新縦型洗濯機(容量12kg)

横:59.9cm 高さ:110cm(※床からの高さ約122cm) 奥行:65cm

9kg→12kgと容量が大きく変わった割に全体の大きさはそこまで違いを感じていません。

ドアの開閉が横から縦に変わったので洗濯物の出し入れはかなり高くなった印象です。

外観・操作パネル

上部部分は強化ガラスになっていて傷つきにくく汚れもさっと拭いて取れそうです。

電気屋で見た時は店内の照明が明るかったので本体が白色だと操作パネルが見ずらそうだと思っていましたがそこまで明るくなかったのでパネルもクッキリと表示されて見やすいです。

内部・自動洗剤投入

操作パネルの蓋を開けると洗剤投入口と内ふたがあります。

左側が洗剤、柔軟剤の自動投入口になります。
洗剤は容量400ml 柔軟剤は容量500mlのタンクです。
右側は手動の投入口です。

内ふたを開けると洗濯槽と糸くずフィルターが2か所です。
12kgの洗濯槽なのでとにかく大きいですね。

操作パネルの表示

スイッチを入れて標準コースでスタートします。

左上の「洗剤」「柔軟剤」が自動投入になります。
メモリのランプが点いてなければ自動投入になっていません。

目安の時間が出て約52分ぐらいですね。→だいたいそれぐらいの時間で終了しました。

使用する水量の目安が出ます。
やはり縦型だと水量をかなり使用する為、ふろ水を利用してそこは水の節約です。

洗剤の自動投入使用量です。
洗剤の種類によって使用する量は違うため自動投入の基準となる使用量は設定することができます。

水30Lに対して洗剤の量を設定するらしく洗剤の種類ではこうなります。
・アリエール→30mL ・アタック抗菌EX→25mL ・スーパーNANOX→10mL

我が家はスーパーNANOXなので1回分(10mL)を今回の洗濯で使用します。

購入後3か月使用してみた感想

洗浄力は古いドラム式でもそこまで不満はありませんでしたが、もちろん今回の新型もきれいに洗えています。水量が多いほうが洗浄力が上がるのでドラム式より仕組み的にきれいになるみたいですからね。

はっきりと以前より違うと思えるのは部屋干しの時のニオイです。
洗剤、柔軟剤は同じものを使い天気の悪い日に部屋干しをして除湿器である程度乾かして放置していると
前は部屋にいかにもな洗濯物のニオイが部屋に漂っていたのが、なんと柔軟剤のほのかな香りが漂いあの洗濯物臭が全然ありません
これがウルトラファインバブルの効果なのか抗菌水の効果なのかはよく分かりませんがはっきりと違いを感じました。

「脱水」だけをしたい時に以前のドラム式だと注水されて1分の脱水時間を設定したのに10分ぐらいかかっていたのが、注水もされずに設定した時間の脱水をされるので早いですね。
子供のプール後の水着を手洗いでさっと水洗いした後に脱水だけをするとか、デニムの脱水だけ等の使い方を時々するので縦型洗濯機のメリットです。

新型「AW-12VP4」との違い

後継機となる新型の「AW-12VP4」が発表されたので私の購入した「AW-12VP3」との違いを見てみます。

  1. スマートフォン連携:
    • AW-12VP4: 新たにスマートフォン連携機能が追加され、専用アプリを通じて外出先から洗濯機を操作できます
    • AW-12VP3: スマートフォン連携機能はありません。
  2. 槽洗浄めやすサイン:
    • AW-12VP4: 槽洗浄の目安を知らせる「槽洗浄めやすサイン」が新たに搭載されています
    • AW-12VP3: この機能はありません。
  3. 洗浄機能の強化:
    • AW-12VP4: 「ざぶざぶザブーン水流」や「ざぶざぶザブーンシャワー」などの新しい洗浄機能が追加されています
    • AW-12VP3: これらの新しい洗浄機能は搭載されていません。
  4. デザインとカラー:
    • AW-12VP4: ボルドーブラウンのカラーが提供されています
    • AW-12VP3: グランホワイトとボルドーブラウンの2色が提供されています
  5. その他の機能:
    • AW-12VP4: 自動おそうじ機能に加えて、槽洗浄めやすサインが追加されています
    • AW-12VP3: 自動おそうじ機能のみです

スマートフォンとの連携機能って外出先から操作する事ってあるんですかね?
槽洗浄めやすサインもそこまで必要な機能とも思えないし地味なマイナーチェンジという感想ですね。

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