子供が家の鍵を持って出るのを忘れてしまい家に入れないという事がありました。
2度も・・・
ポストに鍵を入れたとしてもそのポストを開けるのに鍵がかかっているし、周辺の物に隠しておくというのも気持ち悪くて不安になるので何かいい方法はないかと探していました。
玄関の鍵に後付けできて指紋認証やパスワードで鍵の解錠のできる「SwitchBot(スイッチボット)」のスマートロックを購入しましたのでレビューします。
スマートロック、指紋認証パッドの本体・添付品
鍵の開け閉めを行う「SwitchBot ロック」と指紋認証やパスワードで解錠のコントロールできる「SwitchBot 指紋認証パッド」の2つの商品構成です。
公式ではこのスマートロックと指紋認証パッドのセットを「SwitchBot ドアロックセット」というセットにしていました。
値段はAmazonで通常2万弱で売っていますがセールの時に16,000円ぐらいまで下がることもあります。
公式でもちょくちょくセールをしているので確認して最安を見つけるのもいいかもしれません。
SwitchBot ロックの内容物です。
ドライバーまで付いているので必要な道具は特にありません。
取付は両面テープで今回は行うことになります。
こっちはSwitchBotキーパッドタッチ(指紋認証パッド)の内容物です。
こっちも取付は付属の両面テープで取り付けるので工具は必要ありません。
SwitchBot ロック本体取付
まずはSwitchBot ロックの準備です。
家のサムターンのサイズに合わせたサムターンアダプターを取り付けます。
赤色の印の付いたテープはまだ外さないようにしましょう。
サムターンアダプターがかなり動いてしまいます。
電池カバーが外れて電池が見えるのと土台アダプターと呼ばれる取り付けをするサムターンまでの距離を調整するものが出てきます。
電池に付いているシートはまだ外さないほうがいいです。電源が入ってうるさいですので。
土台アダプターはこんな感じでスライドして家のサムターンに合わせます。
取付予定のサムターンです。
サムターンの上か下かに本体を取り付けるスペースが必要です。
→ サムターンアダプターのサイズはサムターンより少し幅広になるのがいいです。
隙間が多少あっても本体のサムターンを回して開閉すれば問題ありません。
→ 土台アダプターを調整しサムターンがサムターンアダプターにしっかり入っている(7~8割ほど掴んでいれば問題無さそうです)ところで固定しましょう。
場所が決まれば後は両面テープで固定をします。
この両面テープで本体をずっと支えれるぐらいなので両面テープは非常に強力です。
予備が入っているので一度張ったものを張り直すのは粘着力が弱まる可能性があるので変えたほうがいいかもしれません。
電池カバーを開けて電池に付いているシートを取り電源を入れて設定を行いますが設置が全て完了してからにしようと思います。
磁石と呼ばれるこの黒いものを本体と平行になるようにこれも両面テープで取り付けます。
最初これは何をするものだろうと思っていましたがどうやらドアの開閉を検知するための物だったのです。
なので開閉されるドア側に取り付けるのではなく壁側に取付ける必要があります。
SwitchBotキーパッドタッチ(指紋認証パッド)取付
キーパッドの取付をします。
取り付ける場所も子供が届く場所や見た目やらといろいろ考えて鍵の上辺りに決めました。
まずは取付金具を両面テープで取り付けます。
ここで必ず上下を確認してください。
こっちの両面テープも非常に強力なので一度張り付けたものを剥がすのは金具が平べったいので指の力だけではなかなか難しいと思われますのでシミュレーションをしっかりしてから張りましょう。
金具が取り付けれたら本体をカチャっとセットすれば完了です。
アプリ登録・設定
設定をするためにSwitchBotの公式アプリを入れます。
SwitchBot アプリ内でまずはアカウントを登録します。
アカウント登録が完了しましたらBluetoothで機械を検索するので各機器を登録していきます。
指紋認証パッドを設定します。
- パスコード
6~12桁の番号で登録します。
→ どうせ指紋で開閉するのであまり使用しません。 - 指紋
100本の指が登録可能だそうです。
→ 一番メインで使用するので家族分登録します。 - NFCカード
付属のカードをかざして開閉ができます。
→ 指紋やパスコードがあれば使わないかな。
指紋の追加は【指紋】を押して下にある赤い+ボタンから追加できます。
キーパッドを取り付ける前に試しに指紋で開閉してみました。
指を当てて認証して開閉するまで4秒?ぐらいでしょうか。
ちなみにアプリ上で開閉されているか確認ができます。
この画面でも鍵マークをタップすると開閉が出来ますので
指紋が通らない、パスコードを忘れた、NFCカードを持ち歩いていないとここまで条件が揃ったらスマホからも開閉が出来ることを覚えておくのもいいかもしれません。
1ヶ月使用してみての感想
実際の指紋認証しての開閉動作になります。
認証させて開くまで約4秒ぐらいかかっていますので途中で開けないようせっかちな子供に言っておかないといけませんね。
実際に鍵をいちいち出さなくていいというのはかなり便利だと体感しました。
鍵をポケットから出すだけでも両手に荷物を持っている状況がけっこうあり荷物を持っていても指なら当てれるので開けるのが早いです。
奥さんの場合は鍵を基本カバンに入れていたので鍵を探すところからが早速省けているので喜んでいました。
一番喜んでいたのは子供ですね。
鍵をランドセルにいつも入れていたのでランドセルから出して開ける手間が無くなるのはかなり楽になったらしく鍵をランドセルに入れるのを忘れることもよくあったので締め出される心配も無くなったとのこと。
電池はどれぐらい持つ?電池が切れてしまったら?
公式では電池の持ちは約180日間となっています。
電池残量が20%を切ると通知がいくそうなので余裕を持って交換は可能かと思います。
さらに電池残量が低下している時に使用すると15秒間のアラート音が鳴り普段、緑色のランプが点灯するのですが赤いランプが点灯するみたいです。
それも無視して電池交換をせずに電池が無くなるまで使い続けてもそもそも従来の鍵が使用できるので鍵を持ち歩いておけば心配はありませんね。
基本、私も鍵をいちいち出すのが面倒なだけなので鍵自体は車の鍵とセットで持っています。
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