イタリア製ペレットストーブのPIAZZETTA社のモデル「LINE」を使用しています
設置してから4年になるので使用してみたメリット・デメリットを紹介してみようと思います。
PIAZZETTA社のオシャレなデザイン
ペレットストーブの中でも特にオシャレなデザインなのはこのPIAZZETTA社の製品です
日本のメーカーの物もありメンテナンス等を考えたらそっちの方が良かったのでしょうが↓のしゃしんを見てください・・・オシャレでしょう?
公式より
ということで↑の「LINE」(このイエローの色)というモデルのデザインと色が気に入り設置することにしました
実際に設置したのが↓こんな感じです
実際に設置する際に本体重量が150kgあるので重量分散と床の保護の為に鉄板を敷いています
ペレットストーブ(この機種)の特徴①
そもそもペレットストーブはペレット(木屑等を固めた物)を燃やして暖めますが薪ストーブとはけっこう違いがあります
ペレットストーブの着火は電気式のヒータで最初燃やし火がついてしまえば風を送り燃やし続けます
ペレットはタンクに入れておけば自動的に供給されてペレットを燃やし続けますので薪ほど面倒を見なくてすみます
薪ストーブのように反射熱で本体を暖めてその周りの空気を暖めるだけではなくファンが動作するので空気を取り入れて燃やした空気の熱風を室内に吐き出します
下からけっこう勢いよく出てくるので部屋が暖まるのも早いです
燃焼後の排気は外に排出されるので室内の空気は燃えたニオイもなく空気もきれいです
燃焼後の灰も薪と比べても燃焼効率がいいのかほとんど燃え尽きます
ペレットストーブ(この機種)の特徴②
リモコンがあるのでスイッチの入切等だいたいリモコンで操作できます
リモコンにはタイマー機能もついているので何曜日の何時に電源を入れるというタイマー機能もあります
デメリット・面倒なこと①掃除
デメリット・面倒くさい事もけっこうありますよ
※メリット(特徴)より長いかもw
だいたい8時間ぐらい動作させると灰もたまっていくので掃除をしています
灰が粉みたいになっているので飛び散りやすい為マスク必須です
それを小さなホウキ等を用意して隅々まで灰を取ります
扉の内側にも灰もたまっているのとガラスについた黒い灰も水拭き、乾拭きできれいにします
ちなみにシーズン終わりにには本体を少し分解して排気の煙突につながる経路の掃除と外の煙突掃除もします
これは正直1時間以上かかります
デメリット・面倒なこと②ペレットの購入、保管
ペレットを購入する時はちょっと遠いですがペレットを生産している会社が同じ県内にある為、シーズン前にまとめて買いにいきます
いつもお世話になっています「銘建工業」さん
だいたい私の家では20kgの袋が16袋ぐらい1シーズンで使用します
※2022年現在は今のところ1袋660円です
シーズンで1万円を超える燃料費がかかります
※写真は12袋しかありませんが残りは別場所に保管中
20kgの米袋を16袋の置き場にいつも困っています
いつも玄関にとりあえず置いておいてちょっとずつ分散して保管していますがとにかく重くて場所を取る!
デメリット・面倒なこと③トラブルやメンテナンス
メンテナンスや煙突掃除等は業者に任せればいいのでは?と思うでしょうが
業者を呼ぶと出張費だけでも2万円かかるんです
手間はかかるけど2時間もかければ煙突も含めて掃除は可能だったので自分で行うことにしましたが
マニュアルには炉内のメンテナンスしか書いていない為、本体の分解の仕方や煙突の掃除(煙突はメーカーの物ではないので仕方がないですが)のやり方は書いていません
海外製品とまだ珍しい機械の為、ネットにも出てこないので何とか壊さないように部品を外して出来るようになりました
あとリモコンを一度落としてしまって液晶画面が映らなくなってしまった時があり
本体操作でオンオフは出来ますがタイマー等の設定が一切使用出来なくなるのでリモコンは必要な為、注文しました
お値段なんと 10,000円!!
リモコンは注文して受け取るだけなのでいいのですが、今後何か調子が悪くなった時には部品代+出張費と修理代がかなり高額になりそうです
オシャレな暖房付きインテリア
焚火だったりBBQでの炭火などの燃えている火はエアコンと違って体の中にも熱が伝わりますよね?
これも温風は機械で風を送って出していますがその暖められた風は燃えている火なのでそれがエアコン以上の風量で出てくるので部屋も体もすごく暖まります
リビングに取り付けていますが部屋の隣の部屋の脱衣所へのドアを開けておくとしっかりその部屋も暖まる為、脱衣所の暖房も必要ありません
朝もこのストーブで部屋を暖めておくと朝の準備が捗ります
導入費用、燃料(ペレット)代、メンテナンスの手間などいろいろハードルも高いですが薪ストーブと同様に生活のQOL(生活の質)を上げてくれるのは間違いないです。
ガラス面はかなりの高温になり当たれば火傷になりかねないので子供もいるのでこんな感じで柵を自作してみました。
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